能楽コンサート 三間分校2️⃣
10月28日 静かな校庭を入ります 再び 懐かしい空気と柔らかな風を感じながら 私は 校内に入ります なぜか もう他所者ではないような 自負心が湧いてきて ワクワクしている自分がいました 本日も 生徒と先生の 能楽コンサート本番前の稽古のために 松山から参りました それから...
10月28日 静かな校庭を入ります 再び 懐かしい空気と柔らかな風を感じながら 私は 校内に入ります なぜか もう他所者ではないような 自負心が湧いてきて ワクワクしている自分がいました 本日も 生徒と先生の 能楽コンサート本番前の稽古のために 松山から参りました それから...
前途ほど遠し 思いを雁山の夕べの雲に馳す 平家都落ち その中で一人 忠度 は 一巻の彼の家集 百余首を 師である俊成に託すために 引き返した 思いを 師に伝えられた忠度は 今は西海の波の底に沈まば沈め 山野にかばねをさらさばさらせ 浮世に思いおくこと候はず...
李白一斗詩百篇 長安市上酒家眠 天子呼来不上船 自称臣是酒中仙 忙中閑あり 本日のお稽古にて 松江市の大吟醸 李白 を頂きました 以下 上記 李白 の漢詩 七言絶句の意訳でございます 李白は一斗の酒で 百首の詩を作る 長安の居酒屋で 眠り込み...
北宇和高校 です! 静かな校内に入ると すぐ事務室 スリッパに履き替えていると 初回と同様 すぐにO教頭先生がいらして下さいました この本当に優しい教頭先生は 何事にも 心配り をなさいますし 柔らかな物腰と言葉で 生徒たちを 静かに動かしていらっしゃいます...
友愛 清純 自律 立派だなあ と思いながら校内に入りました 後ろから お声がかかり 私と分かるとすぐに事務室にご案内下さった方がいます 綺麗な廊下 綺麗な応接室 行き届いた 心 があちこちに感じられ 野菜 100円 のコーナーもすっかり嬉しくなりました 人の 優しさ...
特攻隊の青年たちの写真を 一枚一枚 丁寧に見て歩きました 手記 手紙 語り尽くせない文章の数々 弔いの 灯籠 が その人たちの数だけ 整然と並んでいました まるで 出撃前の隊列のように 白い軍服姿で挙手の礼で立っている 幻影 が 灯籠と二重写しとなって...
生きていると 動いてみると 本のページをめくるように 日々 新しいひととの 出会い があります。 一度もお話をしたことがない方に ある所で 出会い 目を見ながら 会話 をする。 日常茶飯のことであるにもかかわらず 改めて不思議だと思うのは 多分その方が新鮮な 息吹...
平敦盛 巴御前に続く 第三回座学 は「平清経」です。 三越 座学 宇和島北フジ 座学 とそれぞれの個性の違いがあり とんでもない 意訳 や こうかなあという大まか過ぎる 解釈 が出たり 時間は掛かりましたが なかなか面白い解釈を繰り返した 清経の時間でした。 今回は...
三伏之会 昨日終了致しました 泰鳳会の皆様 おつかれさま 素敵な花束も 私への慰労のお心が伝わり 静かに動いて下さいましたM会長 始め 皆様に お礼申し上げます さて 会最後の私の独吟[雨月] について ブログに上げるお約束を致しましたので 解説を交え 私説を申し上げます...
『よも尽きじ 万代までの竹の葉の酒 汲めども尽きず 飲めども変わらぬ 秋の夜の盃』 急速な発展を見せているMTさん 舞も謡も です。 しかし 『猩々』の舞にどういう文言が 組み込まれているか 舞の傍ら お考えになったことはありますか? 幾ら汲んでも飲んでも...
八月三日(土)宇和島市生涯学習センター パフィオ にて 泰鳳会夏の会三伏之会 を 10:00から開催致します 酷暑の続く中 会の方々は集中力満杯にて 現在も稽古に励んでいます。 ちなみに本日7月30日は 松山 德本能舞台にての申し合わせ日です。 宇和島 今治 伊予市からも...
桃源郷マラソンで [愛おしさの気づき]という 人間讃歌を以前のブログにあげました。 その日に 見つけましたお料理のお店に 本日 立ち寄ってみました。 宇和島での稽古の後 そろそろ旬の桃を求めに 松野町の産地に寄ったついでです。 新しい木のにおいが漂い 桃源郷の風がそよぐ...
本当に久しぶりで 早朝ランニング。 5時過ぎですのに 朝日は容赦なく照りつけ ランナーの姿もありません。 季節の移りを実感しました。 後ろから 脱兎の如く 荒い足音と息遣いが聞こえたかと思うと 小さい女性が 瞬く間に私を追い抜いて すぐさま見えなくなりました。 凄い勢い...
ご夫婦で私のもとに来られた方がいます。 座学の講義でお会いして、 思わずその文学的な洞察力の深さに 私が惹かれた女性は 先月 お二人揃っていらして 謡も仕舞も習われるようになりました。 謡も舞も 全力投球のご主人 いい加減なのだけど 器用にこなす奥様 何とお似合いの...
会の皆様から こころ が送られてきました! 抱えきれないこころを 抱えようとして ありがとう 私は 目をこらしながら 麗しい花々を眺め 贈られた方々のこころを みつめました ありがとう 本日 齢幾つ とは申せないくらい 未熟な人格 未熟な力量 未熟な忍耐力...
五月は全く 狂想曲でしたよ 鳳之会 二之丸薪能 能楽祭 その間の厳しい稽古の数々 ブログも書けず 日々次の出演に追われる毎日 覚悟はしておりましたが 時間は矢のように過ぎていきます 私の会の出演者達は 出演終わる度に 私のもとに稽古に現れ 次回のものをひたすら暗記し...
山あいの村 松野町 そこに5年ぶりにつどった人々 神戸ナンバーも広島ナンバーも まあ県外からも続々と 高速は列をなしていました。 さあ ハーフマラソンが始まる秒読み開始です。 沿道では応援の人たち 農家の家からもみんな飛び出して声援と手でメッセージを伝えようとしています。...
いよいよ 本日、第二回 義仲と巴についての座学が 終了致します。 締めくくりに 受講された皆様に課題を出しました。 レポート用紙一枚に 木曽義仲の生き様 もしくは 巴御前の内面について 自由に書いて発表して頂きたい。 今頃、座学受講の皆様は、久しぶりの自分との格闘の時間を過...
神戸文化ホール中ホール 1000人の定員は満員です まだ雪模様の曇天の下 三列もの行列に並び 開場を待つ人びと 12:30開場時間の一時間前から 並びの列は始まりました。 タクシーが和服姿の女性を運んで来ますが 容赦なくみぞれは降り注ぎます。 開場時間を早めました。...
本日の皆様のお稽古が終了したあと 雪を見に行きました。 松山総合公園の高台に上がり 石鎚山の方向を眺めると 三月の雪です。 少し日も長くなり 稽古終了後、鍛錬の時間を確保することも可能になりました。 激痛には 更なる苦痛を、自らに これを鍛錬と称し 私は...