泰鳳会野分之会 真夏の鍛錬
8月の稽古
野分之会向けて
泰鳳会の真夏の鍛錬
が始まります
竹原 德本能舞台において
8月中は
稽古回数 無制限
稽古時間 一人1時間以上
の
丁々発止の稽古です
鵜飼 の謡のシテは地獄に堕ちた老人です
彼の悔いる語りを謡う時に
ともすれば全力投球してしまうのですが
そうすると
何故だめなのでしょう?
小鍛冶 の謡
ヤマトタケルノミコトは
大和国纏向から 鹿児島の熊襲退治に向かいます
また更に 陸奥へと旅は続きます
この時代に新幹線はありません
ミコトの足跡を
日本地図で辿ってみます
古事記 日本書紀の話もしましょう
うっかり草薙の剣を忘れると
ミコトのように白鳥となって天に消えてしまうかもしれませんよ
千手と平重衡 の謡
京の公達 29歳の重衡(大谷翔平と同年です!)と
東国一の美女 19歳の千手は
何故出会ってしまったのでしょう
またその悲恋の行方は?
などと
様々に遊びながら
古典の世界は
(謡)の中で
無限に広がっていきます
また次なるは
(仕舞)です
舞の世界は
檜の香の充満している
静寂に満ちた舞台空間の中で
ご自分の世界を体現するための学びを致します
蝉時雨の降る真夏の庭を潜り抜けて
石畳を歩いて稽古場に入るのも
また一興です
少し
興味ある方は
稽古風景を覗きにいらしてください
初めての方は
ご連絡をお待ち致します
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