inner muscleと舞い姿
- taihukai2004
- 5月20日
- 読了時間: 2分
更新日:5月21日



inner muscle
outerの逆の
体の奥の筋肉を
どう付けるか
体幹を意識して
足拍子
摺り足
小回り
をしてごらん
体が揺れている
頭が上下に動く
これも
inner の根幹がしっかりしていない
などなど
舞の稽古の中で
良く申し上げる言葉です
舞台で観客の目を意識して
所作を忘れないように
方角も間違えないように
言葉も詰まらないように
などと必死になっていると
自然
体幹はどこかにいってしまっていますね
よく
頭が真っ白になった
何をしていたか 全く記憶が無い
舞台が終わるたびに
必ず聞かされます
では
体幹問題は
どう解決すれば良いのでしょう
上の写真は
稽古で重ねた回数により
自然についた体幹が少し表れ始めてきた
舞い姿です
しかし まだまだ
もっともっと進化できるはずです
次回の稽古から
また学びの積み重ねが始まります
一生衰えない体を作ること
そして
座学で学んだ舞の中身を
姿で表現しようとすること
顔の表情を出さない能の舞
にとっては
姿が全てを表します
私の稽古の方々は
ほぼ全員が
座学を学び
舞を学び
謡を学んでいます
頭脳と体
AIでは絶対に不可能な世界を
私たちは
生まれ持ったこの自身の姿で
具現化しようとしています
次回の出演は
松山市芸術祭です
ブログに目を通される方々
是非 この舞台もご覧下さい
泰鳳会の面々の
進化の過程をお楽しみに!
もっとも
稽古場を覗きにいらっしゃいますと
さらに
その白熱した時間を
共有できるとは
思いますが…
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