9月 泰鳳会野分之会
10月 松山市総合芸術祭
11月 愛媛県民文化祭
と
泰鳳会は毎月行事をこなしてきました
流行る医者にかかった方が
早く治る とか申しますが
泰鳳会の方々は
夢中で稽古をこなし
不十分でも舞台をこなし
そうこうしている間に
いつの間にか
一年が過ぎ
気がつくと
各人にそれなりの風格とひ弱い自信が備わってきています
今月は
17日(日) 13:00〜
一年の締めくくりの会
愛媛能楽協会主催の闌能会(らんのうかい)です
今回 泰鳳会からは
[仕舞]
六浦
草子洗小町
玉鬘
班女
小鍛冶
をお見せ致します
私は
各人の個性を見ながら
曲を決め
それぞれのお持ちの容量を測りながら
舞の位を設定させて頂きます
謡を学び
座学で深め
そこに
思いや姿や景色を重ね合わせながら
舞台に立つための
個々の舞を深める作業が始まります
舞手が舞台を勤める時は
自分への甘えも言い訳も通用しません
普段の稽古も同様だと
私は心得として申し上げております
言い訳の多い人は
舞台にも甘えと心の隙間が混在しています
舞台に立つ
ということ
それは
おのれを律すること
と同様ではないでしょうか?
そういう目で
どうか
泰鳳会の舞をご覧になってみて下さい
こういう客人の視線は
舞手には
プレッシャーになろうと思いますが…?
松山市民会館能楽堂にてございます
Comentarios