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  • taihukai2004

座学体験会

来週から

座学体験会が各地で始まります

内容を少し紹介致しましょう


9月19日(火)10:10〜

エミフルカルチャー


能の中の登場人物を取り上げ

主人公の生き様や

我々に語りたいメッセージを

掘り下げていきます


例えば 強い女性?に興味がある方には


[巴御前]

朝日将軍と言われた木曽義仲に従い

最後の7騎になっても共に馬を走らせ

彼と死を共にしようとした

大力強弓 一人当千の美女です


能のテキストである謡本と

その出典である平家物語を比べながら

シテである巴の

この世への思い残しを探っていきます


また 恋うるがゆえの煩悶

知らず身体から離れ

別の女性に向かっていく

[葵上]

年上が故の悲しみと高いプライドをもつ

六条御息所

源氏物語と比較しながら探っていきましょう


薄幸の貴公子に興味がある方には

[敦盛]


「ただとくとく首をとれ」

熊谷直実に組まれた

「容顔まことに美麗なる」16歳

彼を真っ直ぐに見つめていうのです

平家物語のこれらの文章と比較しながら

深く読み込みたいものです


まだまだ尽きませんが

このコーナーでも

座学の復習として

シリーズを組んで

共に学んでいきたいと思っています



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諸行無常の響あり 沙羅双樹の花の色 盛者必滅のことはりを表す 奢れる者久しからず ただ春の夜の夢の如し 猛き者も遂には滅びぬ ひとえに風の前の塵に同じ 平家物語の冒頭です 文体の美しさ 格調高く力強い文体 声に出して読むだけで 無常感は実感として伝わってきませんか? 命ある者は必ず死ぬ 若者よ 老い衰える日は目前にある 万物は永遠ではない 今あるこの執着を 私は如何にすれば良いのか 盲目の琵琶法師

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