top of page
検索
  • taihukai2004

先生 私90になりました!

更新日:8月6日




先日ホームに会いに伺ったHSさん

小さいお部屋でお待ちで

開口一番 こう仰いました

「先生 私90になりました!」


そして

今年87歳

宇和島から松山にお稽古に通われている

HTさんのことも話題になりました


何年も舞を覚え 謡で声を出し

炎天下の日も雪の中も

松山までJRでいらっしゃる方です。


泰鳳会の会出演が何よりの楽しみ

元気のみなもとです」

が 彼女の口癖です



また


先日華やかなお声が電話口に響きました

源氏物語が大好きなKEさんです


彼女は去年脳梗塞で倒れ

今 リハビリ中です

HSさんと同級生

同じ90歳です


この方々は

本当に長い間

お謡やお仕舞いをなさってきた

私の大切な方々です


生活事情は様々あれども

稽古を重ね

今 よわい90年


小さい積み重ね

この人生の先輩たちの

身体や心の支え そして

自信 になっています


現在の泰鳳会は

30 〜50歳代の方が背負って下さっています

勿論それ以上の方も!

です


このツワモノの先輩達

追いつけ追い越せ


というとても良い雰囲気です


暑い暑いの日常を

精神一到何事か成らざらん


少しだけ

意識の転換をなさいませんか?


人生の

ご自分の将来の姿のために

大切にしたいものです


いつも

いつでも

お待ち致します




閲覧数:13回0件のコメント

最新記事

すべて表示

座学の方からの メッセージが届きました 多少 私は感動しています この方の純粋さと素直な表現力に、 です 少しお裾分けさせて頂きます 「今日は、ありがとうございました。 座学で、古典をお勉強するのがとても楽しくて、毎回ワクワクしながら、お話を聞いています。 謡と舞は、こういう体験も面白そう、という気持ちで始めましたが、 いざやってみると、 とても奥が深くて、違った意味で面白くて、 生半可な気持ちで

敦盛 いよいよ佳境に入ります 平家物語巻9 敦盛の最期 を 座学では 原文、口語訳 両面から読み解き 熊谷次郎直実の思いの軌跡を辿りました 最後 熊谷に首を掻き切られた 亡骸の腰からは 錦の袋に入った「小枝(さえだ)」の笛が出てきます 如月6日 敦盛の死の 前日の宴 敦盛もこの小枝を奏でたのでしょう 舞を舞い 謡を謡い その時の小枝です これを継ぎ目に 能 世阿弥作「敦盛」は始まります 亡骸から浮

記事: Blog2_Post
bottom of page